こんにちは。

西宮・夙川にある「マンツーマンでお客様の髪のお悩みに真剣にお応えする」がコンセプトの

小さなプライベートサロン【Ricos】の佐久間 将でございます。

2025年となりました。あけましておめでとうございます。

昨年もお客様の皆様のおかげでRicosは無事に年を越すことができました。

今年の6月で開業から丸3年を迎えることになりまして、ひとつの節目となりますね。

お越しくださるお客様のより良い日々のために今年も全力で頑張っていきたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

さて。

自分には昔から尊敬する人がいます。でも全員美容師ではありません。

美容師で尊敬できる人って昔からいないんですよ。

元々この業界やらファッションに大して興味なかったってのもありますけども。

この記事で挙げる3人の偉人は、自分の考え方や価値観に大きな影響を及ぼしています。

そう言っても全然大袈裟にならないぐらい本当に影響受けてますからね…。

今回この内容で新年最初のブログを始めていきたいと思います。

本日も拙文をご高覧賜りましてありがとうございます。

それではどうぞ。

 

ルイス・カーン

 

ルイス・カーンって言われてすぐわかる人は確実に建築関係の方でしょうね。

もしくは建物好きの人。自分はそっちです。

ルイス・イザドア・カーンは20世紀を代表する建築家です。

20世紀建築家最後の巨匠とか言われたりもしてますね。

特にカーンは当時の建築家としては遅咲きの部類というのもまた珍しいと思います。

詳しくご存知ない方のためにAI検索エンジン"felo"にまとめてもらいました。以下の通りです。

 

Introduction

ルイス・カーン(1901年2月20日 - 1974年3月17日)は、エストニア生まれのアメリカ人建築家であり、20世紀の建築界において重要な存在とされています。
彼の生涯と業績を以下にまとめます。

【生涯】
幼少期と移住:カーンはエストニアのサーレマー島で生まれました。
1906年に家族と共にアメリカのフィラデルフィアに移住しました。
貧しい家庭で育ち、若い頃から芸術に興味を持ちました。
教育:フィラデルフィア中央高校を卒業後、ペンシルベニア大学で建築を学びました。彼は1924年に卒業し、その後、様々な建築事務所で経験を積みました。
キャリアの発展:彼の建築家としてのキャリアは50歳を過ぎてから本格化し、
特に教育者としても名声を得ました。
イェール大学での教授職を通じて、多くの著名な建築家を育てました。

【業績】
代表作:カーンの代表的な作品には
・ソーク生物学研究所(1965年)
・キンベル美術館(1972年)
・バングラデシュ国会議事堂(1982年)
などがあります。これらの建物は、彼の独特なデザイン哲学を反映しています。
建築スタイル:彼のスタイルは、古代建築の影響を受けた重厚感と精神性を持ち、
コンクリートやガラスなどの素材を生かした彫塑的な表現が特徴です。
カーンは「建物が何であるべきか」を重視し、空間の美しさを追求しました。
影響と評価:カーンは、モダニズム建築の巨匠として広く認識されており、
彼の作品は多くの建築家に影響を与えました。
彼の死後も、その思想やデザインは多くの人々に評価されています。


【死と遺産】
1974年、カーンはニューヨークのペンシルバニア駅で心臓発作で亡くなりました。
彼の死は多くの建築家に衝撃を与え、彼の作品や思想は今なお建築界において重要な位置を占めています。

 

一般的にはこんな感じですね。

カーンの建築は自分の持ってる建築本にもいろいろと載っておりまして。

 

 

こんな具合に現代建築でありながら完成時にもう既にどこか遺跡か廃墟のような…

この凛として静謐な独特の味わいがまた個人的には魅力だったりもしてます。

それだけなら単にその建物が好き、で済む話です。

自分がルイス・カーンを尊敬しているのはその考え方にあります。哲学とでも言うような。

彼の表現は詩的なものが多いのですが、その中でも特に以下に感銘を受けました。

ちょっと長いですが引用します。

何かに『かたち』を与える時は、その本性に問いかけなければならない。
それがデザインの始まりだ。

例えばレンガに「何になりたい?」と話しかける。
「私はアーチになりたい」とレンガが言う。
「アーチは金がかかるから、コンクリートのまぐさでやるけどいいか?」とレンガに聞くと、
「私はアーチがいい」と言う。

ここが大事なんだ。素材に敬意を払うべきだ。
「素材なんていっぱいある」という考えではダメだ。
「やり方もいろいろある」ではいけない。
レンガを軽視するのではなく、レンガに敬意を払い、讃美せねばならない。
使い方を誤る前にだ。

ルイス・カーン

この『素材に敬意を払うべき』というくだり。

この…素材との対話とでも言うべき思考をカーンはきっと常に持っていたんでしょう。

だからこその打ち放しコンクリートとトラバーチンの組み合わせの仕上げが生まれたり、

インドやバングラデシュでの途上国でもレンガを用いて土地に合う作品を生んだり、

キンベル美術館の人工光源に頼らず柔らかな自然光を取り込むパンチングメタルとか…

そういう素材の用い方を選べて、時間軸を超越した遺跡のような建築作品を生み出せたのは、

素材との真摯な『対話』の賜物なんだろうなと感じるんです。

このようにしてカーンは常にデザインの『本質』を考える人なんですよ。

よく本質って言う人なんとなく胡散臭いみたいな感じあると思うんですけど、

本質を考えるっていうのはまさにカーンのような人を指して言うべきものです。

彼は建築を設計するときに「その建物の用途の本質を考える」という話を見たことがあります。

例えばフィリップ・エクセター・アカデミー図書館では、あれは図書館なので…

「本を読む環境とはどういうものか?」をまず考えるんだそうですね。

同様にバングラデシュ国会議事堂なら「議論する環境とはどういうものか?」を考えると。

そして彼の建築哲学で有名な主空間(サーブド・スペース)従空間(サーバント・スペース)です。

建物本来の使用用途が主空間、その他一切…配管とかエレベーターとか廊下などが従空間。

メインとサブを明確に分けることで視覚的にもコンセプト的にもブレがなくなるんだと思うんです。

このように、

 

  • 素材に敬意を払い
  • デザインの本質を考える

 

この考えは自分が美容師としてお客様の髪をデザインするにあたっての根本です。

それは私がデザインするものが髪だけではなく、お客様の日常でもあることに繋がっていきます。

あまりご来店されなくても毎日特に髪のことを気にせず過ごせる…という。

これまでも何回か書いてますけど、自分が目指すところはそこですからね。

お客様一人ひとりが特別な『素材』なのです。

素材なんていっぱいある…ではダメなんですよ。

レンガが「私はアーチになりたい」と願う声をきちんと向き合って拾える美容師でありたいのです。

デザインに対する向き合い方を、私は美容師ではなくこの巨匠建築家から学びました。

 

ちなみにルイス・カーン…私生活はぐっちゃぐちゃです。

正妻の他に愛人が2人、それぞれに子供がいるという…3つの家庭を同時進行、

クライアントとも妥協しないし細部にこだわるから工期が延びて報酬は減って事務所は破綻状態、

これだけの巨匠なのに最期は駅のトイレで心臓発作起こして突然死、

しかもなぜかパスポートの住所欄消したせいで3日間も身元不明のホームレス扱いで遺体は安置…

ぶっ飛んでますよね。最高です。

このへんのことを2番目の愛人との間にできた息子が後に映画監督として映画を撮っています。

彼が父の足跡を追ってカーンの建築と彼に関わりのある人を取材したドキュメンタリー映画。

『マイ・アーキテクト』ですね。

渋谷の…どこだっけあれ、シネマライズだったかな。

どっかの単館まで友人と観に行きましたね。そのときのパンフがこれです。

 

 

アルバート・アインシュタイン

 

誰もが知る20世紀随一の天才科学者。

自分はがっつり文系なので理数系はさっぱりわからないのですが…

いや、ほんとね…計算式とか見たくもないんですよ。わかんねえもん。

でも数学的な考え方とかはもっと知りたいと思いますし、数式の持つ美しさみたいな、

なんかそんなもんは感じるんですね。

だから中学の選択授業であえて最も苦手な数学を選んだし、

昔フジテレビの深夜にやってた北野武とたけし軍団の『コマ大数学部』とか観てましたし。

まぁ…見たところでさっぱりわかってないんですけどね。

そんな自分がなぜアインシュタインを尊敬しているのか。

特殊相対性理論とか、そんなもんはわかりません。

自分がアインシュタインを尊敬するのは『成功の法則』を表す方程式を知ったからです。

彼はそれを【A=X+Y+Z】と表しました。

これではさっぱりわからないので、上記の公式に日本語を代入します。

 

【A(成功)=X(仕事)+Y(遊び)+Z(沈黙)】

 

元々アインシュタインは1日を8時間ずつ3等分する生活を送っていたとのことで、

この考えはその延長上にあると思われます。

この方程式にこそ成長と成功のエッセンスがぎゅっと詰まっていると感じます。

学生さんなら仕事の部分は勉強と言い換えてもいいですね。

例えば受験勉強とかでひたすら勉強みたいな子いるじゃないですか。

あれって上の公式で言えば全部が強制的に勉強(仕事)にさせられてるんですよ。

成功への道のりって案外無駄足というか、遠回りする中にこそ得られるものがあるんですよね。

遊ぶとか道を踏み外すとか、そこで得られたものって後で必ず何かしらの形で活きて来るんですよ。

最近で言えば若いうちから金融投資に全力で老後資金貯めるだのFIREだのあるじゃないですか。

今の時代がそうさせてる側面はありますけど、まあ仮にそれで資産を築いたとして…

老後に金だけあっても思い出は買えないし、面白い発想の源も生まれないんですよ。

当店では若い子がいろいろ試して楽しんでほしいから変わった形の学割やったりもしてますけども、

ストイックに最短ルートだけの人生って実は成功から程遠かったりするもんですよ。

例えば子供が何かを覚える…パソコンの操作方法とか、あんなんPCでゲームさせときゃ覚えますよ。

今の子らで言えばプログラミングをマインクラフトで覚えるみたいな感じですね。

 

 

自分が小2の1学期まで漢字テスト100点しか取ったことないのは鉄道オタクだったこともありますが、

何よりも家にいつでも週刊少年ジャンプと週刊少年チャンピオンが転がってたことですね。

ちっさい子らが読むボンボンとかコロコロには一切興味なかったんです。

『つるピカハゲ丸くん』とか『学級王ヤマザキ』とかね。あんなん一切興味なかった。

自分が小1前後に読んでたのは『変態仮面』や『ジャングルの王者ターちゃん』などでした。

令和の今では絶対にアウトのやつ。

あとはチャンピオンによくあるヤンキー漫画かエロ漫画ですよ。

ひらがなばっかのガキンチョ漫画と違って少年漫画には漢字にルビが振ってありますからね。

これらが漢字テスト100点を生んだものです。

漢字ドリルだけではクラス全員分の集金袋を小1男子が担任の代わりに配ることはできません。

生徒の名前は全て漢字で書かれてますからね。

それは極端な例ですが、遊びの中から生まれた「これはなんでだろう?」に素直に耳を傾ける。

それを自分の頭で考えて試行錯誤して答えを導く。

そのためには沈黙…黙って考えることも睡眠も大事なわけですね。

そうしていつの間にか仕事(勉強)と遊びの垣根がなくなった人が最強です。

だってアインシュタインにとって【研究】って上の公式のどこに入ります?

あの人にとっては研究って遊びなんですかね…?

 

遊び心を忘れない。遊びの中からヒントが生まれる。

ひたすら練習に根詰めて、深刻に考えていた自分を救うひとつのきっかけになったのはそれです。

楽しむこと。適当な生き方もときには大事なこと。

考え方としてそれを教えてくれたのはアインシュタインでした。

成功の方程式を私は今でも大事にしています。

ちなみにそれを生き方としてナチュラルに見せてくれたのはスペイン人とポルトガル人でした。

あいつらマジで適当だけど本当に楽しそうだからな。現地で思い知らされました。

人生あれでいいんだよ。あれで。

 

松下幸之助

 

この写真を撮るためだけに朝から京阪電車に乗って門真の西三荘まで行きました。

店と真逆の方向ですよ。そもそも普段まず京阪乗ることないもんな。

にしても西三荘マジでなんもなかったな…あんながらーんってしてて町だいじょうぶなん?

もしかしたらそれは休日行ったせいで、平日はパナ社員で賑わってるのかもしれませんけども。

で、パナソニック本社…かつての松下電器ですね。

ここに松下幸之助歴史館ってのがありまして、10年ぐらい前にも1人で行ってきたんですけど、

それぐらいには自分は松下幸之助を敬愛しております。

高3か専門1年のときだったかと思うのですが、本屋でこの本を見つけて買ったんですよ。

 

 

松下幸之助 【一日一話】という本。

よく『経営の神様』と呼ばれてますけど、神様と思って崇拝するまででは…さすがにないです。

ですけどこの本は自分が何か考えに詰まったり、あるいは全く何でもないときでも、

独立開業してからはお店がうまく行っているときもそうでないときも、

事あるごとに開いて読んで…私自身の考え方や行動の指針、道しるべになっているものです。

敬虔なキリスト教徒にとっては新旧どちらの聖書もそうであるように、

同じくムスリムにとってコーランがまさにそうであるように…

自分にとってこの【一日一話】はまさにバイブルの如きものとしてずっと手元に置いています。

買ってからの約20年間、だいたいいつでも自分の手に届くところに置いてありましたね。

松下幸之助は学歴は小学校中退で9歳から丁稚奉公として働き、しかも身体が弱かったと言います。

あれだけの業績を成したのですから誰がどう見ても決してそんなことはないのですが、

本人曰く「自身が凡人だったからこそ成功した」みたいに言うわけです。

小学校も出てない病弱の凡人なのに大成したのは常識に囚われず逆転も厭わない自由な発想、

そしてエリートコースに全くかすりもしない一貫した現場主義ですよ。

奉公という下働きから電灯会社の検査員を経て借家に町工場を開くも製品は売れずに赤字、

それでも諦めずに改良を加えてヒット商品を生み出し発展していく…

やがて会長となって現場から退いたのに、会社に問題があると見抜いては有名な『熱海会談』を行い、

会談結果を受けて名誉職の会長から自ら営業本部長代行として突然の現場復帰。

まさに松下幸之助は現場主義を体現した人に見えるのです。

もちろん昭和がそういう時代だったっていうのはありますよ。本田宗一郎もそうでしょうからね。

ビジネスのヒントも、ヒット商品を生む努力の源も、問題解決に求められる出来事も…

それらのほとんどは現場での実体験にあるのですよ。

机上の論理だけではお客様の心を動かしたりも、事業の大成も、地に足の着いた発展も成し得ない。

自分はそう思っています。

さっき松下幸之助が常識に囚われない自由な発想で道を拓いたみたいなこと書きましたけど、

たぶんご本人はそれを何か突拍子もないおかしなことだとか考えてなかったはずなんですよ。

だからそれを迷いなく諦めずに行うことができたんでしょうね。

彼の著書を読んだことある人ならよくわかっていただけるものと思いますが、

松下幸之助が最も大切にしているものに『素直』ってありますよね。素直な心。

世間一般としては素直というのは「反論せず従順であること」のような認識をされているでしょう。

彼の言う素直はそういったものではないのです。全く違う。

松下幸之助にとっての『素直な心』とは、

 

  • 私心なく一つのことに囚われず、物事をあるがままに見ようとするもの
  • 力強く積極性を持って真理をつかむ働きのあるもの
  • 物事の真理を見極めて、それに適応していくもの

 

この3つを柱としたものです。これも一日一話からの抜粋みたいなもんですけどね。

たとえ「それって常識的に考えてどうなのか」と思うことがあったとしても、

「これ…やったら変かな」って思うことがあったとしても。

物事をあるがままに見て、そこから真理をつかんで答えを導けば、それが正解へと繋がるのです。

世間一般的には間違いだったとしても、その答えが未来の正解になり得る道を拓くものです。

 

私の考え方や行動がちょっと変だったりすることはお客様から見ても何かあると思いますし、

実際にお客様には「こんな自由にやってる美容室なんて他に知らない」とも言われましたよ。

自分と接したことある人からは「何なんだこいつ」って思われることもきっとあったでしょう。

それでいいんです。

素直な心で物事を見れば信じるものの道筋は見えて来ます。

その『自分の信じたものに対して正直であること』が今の私にとっての『素直』です。

その道を進んでて何こいつって周りから思われるんだったら本望ですよ。

それで誰かと意見が衝突することがあっても一切気にしません。それも必要なことなのでね。

まぁ…松下幸之助が言うには『素直な心の初段』まで30年かかるらしいので、

自分の素直はまだまだなんだとも思いますけどね。あと10年ぐらいかかるんだろうな。

私自身は仕事でも経営でもなお一層の努力と修練が求められる未熟な人間です。

ここまでに挙げた偉人3人だけでなく、歴史にも世の中にも優れた先達はたくさんおられます。

それでもなお私の心にとても響くのは松下幸之助の言葉が多いのです。

 

  • 値引く以上のサービスを
  • 魂を加えた価格
  • 素直にありがたさを認める
  • 人の話に耳を傾ける
  • 自分の最善を尽くす
  • 感謝の心は幸福の安全弁

 

上記全ては自分が仕事をする、事業をするにあたって感銘を受け特に大切にしている考えです。

ですが、この西宮の夙川にRicosを開業して店を始めるにあたって最も大切な考えは…

 

  • 物をつくる前に人をつくる

 

これが当店の根本と言っても過言ではありません。抜粋してご紹介します。 

私は、ずっと以前でしたが、当時の年若き社員に、
得意先から「松下電器は何を作っているところか」と尋ねられたならば
 
「松下電器は人をつくるところでございます。あわせて電気商品をつくっております」
 
とこういうことを申せと言ったことがあります。
 

松下幸之助

当店は美容室です。

私が作るのはヘアスタイルです。

ですが当店の売り物はヘアスタイルである以前に私の価値観であり考え方なのです。

当店の基本理念こちらの記事でも書いたのですが、

お客様が当店にお越しいただくことで髪にまつわるストレスを解決して扱いやすくする。

それが長持ちして毎日調子が良ければそもそも美容室のことを普段忘れられる、

お客様にはそういった生活を送ってほしい。こういう願いなわけです。

それを提供するためにお客様に対し嘘をつかず正直に、無理をせず、全力で向き合う。

私がこのRicosでお客様の皆様に売っているのはこういった姿勢です。それがメインです。

それに併せてヘアスタイルを売っております。

あまり傷ませない髪にやさしい縮毛矯正も、明るく染まる白髪染めも、もちの良いカットも、

これは美容室である以上もちろん大事なんですけどサブなんですよ。

まずは今年6月の開業3周年に向けてですね。

本質を考え、遊び心も忘れず、素直な心で向き合ってお仕事をさせていただきたいと思っております。

かつて松下幸之助が住んだニテコ池のほとりまですぐ近くの夙川に私が開業できたのも何かの縁です。

そんな西宮の夙川、苦楽園だけでなく近くの芦屋の皆々様にももっとですね、

じわじわと「なんかおもろい店あるな」というのを広めていきたいと思います。

2025年がんばりますよー。よろしくねー。

 

関連記事

お店のこと
Ricosの基本理念
お店のこと
Ricosが次回予約を強く推していない理由
まじめな話
普通なんてつまんないからみんなぶっ飛んではみ出して変人になろうよ